6月になると、全国各地で梅雨入りします。
梅雨がない北海道はうらやましいですが、梅雨の何が嫌ってあのじめじめ感ですよね!
洗濯物は雨で乾かないし!
窓を開けてもねっとりとした空気が充満するし!
カビなんてすぐに生えるし!!
恵みの雨と言いますが、ものは言いようですね(6月の雨は憎たらしすぎます)
雨は大事ですが、降りすぎなのも困りものです^^;
今回は、梅雨の仕組みや、カビの対処法についてまとめてみました。
■梅雨に雨が降るのはなんでなの?春と夏の間の微妙な季節 ホントはどっち?
梅雨の由来って知っていますか?
いくつかあるので紹介しますね。
1、梅の実が熟すころに降る雨だから、梅+雨で梅雨になった
2、黴(カビ)が生えやすい時期の雨で、黴雨(ばいう)と呼んでいたが、印象が良くないので同じ読みの「梅雨」になった。
3、露を連想した
など、色んな諸説があるみたいです。
ではなぜ、梅雨には雨が長く続くのでしょうか?
5月から7月にかけて、北からオホーツク気団(冷たい)と、南から小笠原気団(暖かい)がぶつかり合い、一つの前線が出来上がります。
これが「梅雨前線」です。
日本で一番に梅雨入りするのは、沖縄ですね!
それから前線が北上しながら、各地が梅雨入りしていきます。
北海道に梅雨がないのは、前線が北海道に到達するころには、勢力が弱まっているからなんだそうです。
でも、本州とは違った「蝦夷梅雨」というものがあります。
パラパラした雨で、不快に思う人は少ないみたいですよ。
どうなったら「梅雨」になる?
梅雨入りの判断は、ぶつかりあった気団があっても、それが停滞前線となり、雨が降るかどうか見極めるのはとても難しいそうです。
気団同士がほぼ同じ勢力でぶつかり合い、どちらも譲らないので長雨が続くんです。
最終的に勝つのは暖かい小笠原気団ですが、そうなるとめでたく梅雨明けとなり、夏がやってきます♪
■梅雨の嫌な定番は「カビ」生えちゃった時の正しい対処法は?
雨が続くと、洗濯物を中干ししたり、換気をしてもなんだかじめじめして、気分も晴れないですよね。
そして困るのが、カビ!!!
中でも多いのが「お風呂」だと思います。
すぐ取れるカビならいいですが、頑固な黒カビはなかなか落ちません。
もしカビを発見したら、次のような対処法があります。
カビは予防と早めの対処が、カギを握ります!!
<カビの除去法>
〇準備するもの
・塩素系漂白剤
・片栗粉
・ラップ
1、片栗粉と漂白剤を1:1で混ぜ合わせます。
くれぐれも素手ではやらないように!!
2、混ざったら、黒カビに直接塗り込みます。
3、乾かないようにラップで覆います。
液が固まっちゃうので、なるべく素早く作業しましょう。
4、20分ほど放置します。
置きすぎると、パッキンが傷んでしまうので、時間は守ってくださいね。
5、放置後、水でカビを落とします。
片栗粉が固まるので、お湯ではなく水で!
6、一回で落ちない時には、数回繰り返すといいでしょう。
一度にたくさんの個所をやると大変なので、徐々に行うことをおすすめします。
換気も忘れずに!!
我が家も、この方法で対処しています。
黒カビがよく落ちますよ!
やっぱり1日の汚れを落とすお風呂は、きれいに保ちたいですよね!
梅雨が来る前に、ぜひこの方法を覚えておいてください。
まとめ
梅雨は、毎日雨が降ると思いがちですが、曇りの日や晴れる日もあります。
ザーザー降る雨ではなく、しとしと静かに降り続ける雨が長く続きます。
たまの晴れ間に、掃除洗濯をチャチャっとやっておきたいですね^^
除湿器や扇風機など、機械を上手く活用するのもいいと思います!
梅雨明けした後の、楽しいことを想像しながら、梅雨を乗り切りましょうー!