七夕の歌「笹の葉さらさら」歌詞の意味&「のきば」「砂子」「五色の短冊」を解説

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七夕が近くなるとよく耳にするのが、笹の葉さーらさら♪と始まるたなばたさま。

多くの人が子供の頃に歌った事がありますよね^^

七夕と言えばこの曲ですが、なんとなーく歌っていただけで、ちゃんと意味があるのを知っていますか?

聞き慣れない単語も入っていて、意味は?と聞かれると困ってしまいます(笑)

そこで今回は、七夕の歌を徹底解剖しちゃいます!

意味が分かると、また違った七夕を迎えられるかもしれませんよ。

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■七夕の歌「たなばたさま」の歌詞と込められた意味は?

みなさんは、たなばたさまを全部歌えますか?

自信がない方は、こちら↓↓↓

童謡・唱歌 たなばたさま 歌詞
童謡・唱歌の「たなばたさま」歌詞ページ。「たなばたさま」は、作詞:権藤 はなよ・補詞:林 柳波、作曲:下総皖一。

思い出しましたか?

この曲は、1941年に発行された「うたの本 下」に掲載されました。

この曲が作られたのは昭和16年、日本は戦争真っ只中でした。

真珠湾攻撃や、マレー半島上陸などがあった年になります。

曲を作った3人は、戦争前の平和な日本を思い出し、これからの平和を願いながら作ったのかもしれません。

ちなみに、なぜ七夕で笹飾りをするのか知っていますか?

七夕以前から、笹は神聖な物でした。

笹は、どんな苦境にも耐え成長することから、神事にもよく使われていたんです。

また、笹の葉がこすれ合う音は、神様を招くと言われ、大事にされてきました。

なので、願い事を神聖な笹に飾るようになったのです。

■単語の意味を解説!「ささのはさらさら」「のきば」「砂子」「五色の短冊」など

それでは、歌詞を分解して細かく見ていきましょう^^

・「のきば」の意味とは?

のきばは、「軒端」と書きます。

読んで字の如く、軒の端です。

サザエさん家の縁側を想像してみて下さい。

縁側の上に少し飛び出した屋根がありますよね?

それが「のきば」です。

○「砂子」の意味とは?

きんぎんすなごとは、「金銀砂子」と書きます。

これは、金箔や銀箔を砂のように細かくした物のことです。

主に、ふすま絵や蒔絵に使われます。

昔は、高層ビルや建物も少なく、今よりは明かりもなかったため、夜になると空には満点の星空が見られました。

作者は、きれいでキラキラした星空を金銀砂子に見立てて、唄ったのかもしれません^^

○「五色の短冊」の意味とは?

「五色」とは、青・赤・黄・白・黒を表します。

これは中国の五行思想から来ていますが、黒は日本では縁起の悪い色というイメージがあるので、代わりに紫を使います。

色とりどりや、たくさんの色という意味でも使われます。

○「ささのはさらさら」の意味とは?

これは、のきばに短冊を飾った時に、ささの葉がゆらゆら風に揺れる様子を表しています。

以上を踏まえて、この歌を読み解くと・・・♪

ささのはさらさら のきばにゆれる

⇒ 縁側に飾ったささの葉が風にゆられてゆらゆらしている

おほしさまきらきら きんぎんすなご

⇒ 夜空にキラキラと輝く星が、まるで金銀砂子を散りばめたように見える

ごしきのたんざく わたしがかいた

⇒ 色とりどりの短冊に、わたしが色んな願いをこめ書いた

おほしさまきらきら そらからみてる

⇒ 一番は下から見ていた夜空を、二番では空から見下ろすような感じで書かれています。

まとめ

意味が分かると、その風景を想像しながら歌えますね。

昔からずっと歌われているたなばたさま。

きっと作者の3人も喜んでいると思います。

想いが込められたたなばたさま、ずっと後生に残していきたい歌だと思います。

みなさん、今年の七夕にはどんな願い事をしますか?

みなさんの願いが、どうか叶いますように^^