幼稚園・保育所の担当が急に産休!許せる?許せない?

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子どもが通っている幼稚園の担任の先生や保育所の担当が、年度の途中で突然産休に入ることになったらどう思いますか?

せっかく子どもが慣れてきたのに、担任の先生が変わったらまた最初からやりなおし・・・

だいいち、一年間を通して担任を続けられないって無責任!

子どもを心配に思うからこそ、そんな感情に見舞われてつい批判的な気持ちになってしまいますね。

よく考えれば、先生だってひとりの女性。結婚もするし出産だってするし、赤ちゃんができるのはおめでたいこと。

内心ではそうわかっているけれど、なんだか納得いかなくて、園バスのバス停で他のママ達とついつい「無責任、あり得ない」と怒りに同調してしまっていませんか?

どんなにモヤモヤしていても、産休を決めた妊婦の先生は産休に入ってしまいます。

しっくりこない気持ちを整理して、できれば気持ちよく先生をお祝いしてあげられる心境になりたいですよね。

先生という職業の方の妊娠・出産について、ちょっと冷静に考えてみましょう!

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レフタリング大

【急な産休で「クレーム」入れるママは多いけど、産休は権利だよね】

世の中には本当にいろんな人がいますので、考え方も人それぞれです。

幼稚園をはじめ小中学校の先生をしている女性の中には、自分の結婚や出産時期について真剣に時期を考えている人がたくさんいます。

園や学校側で、年度の途中で担任が交代することのないように指導・監督している場合も少なくないそうです。

けれども、妊娠についてはこればかりは授かりものという考え方が大多数ですし、実際に世の女性全員が計画的に妊娠できるわけではありませんから、どうしても年度の途中で産休に入らざるを得ない状況というのは生まれてきます。

思いがけず妊娠し、同僚の先生たちの批判を受けながらギリギリまで頑張って産休に入る先生も少なくないそうです。その場合は保護者への通達も突然のものになることが多いようですね。

時期によっては担任として行事に参加できないことや、年度末まで担任できないことをとても申し訳なく思っている先生方もたくさんいます。

一方で、一見それほど事を重大に考えている様子が見受けられない先生も中にはいるかもしれません。

保護者側にも同じことが言えます

担任を途中で投げ出すようなことは、いかに理由が妊娠であろうと許せないと考える親がいる一方で、こればかりは授かりものと寛大に受け止めてネガティブな気持ちには一切ならない、という人もいます。

つまり、一概に良い悪いで判断できることではないということですね。

感情論から離れて、産休の制度というものを考えてみると、労働基準法でしっかりと定められ、出産するすべての女性の労働者に与えられている権利なんですよね。

そこまでわかっててもなお、担任の先生の急な産休に非難の声をあげる原因はなんでしょうか。

急な産休に非難の声をあげる原因

「子どもが環境の変化についていけるか心配」「新しい先生に子どもがなつくか心配」という、ママならではの子どもを思う気持ちが、先生に対する怒りにも似た感情を起こさせるのでしょう。

「そんなことじゃなくて、先生の無責任さが許せないのよ!」というママもいるかもしれませんが、もしかするとそれは、産休とか妊娠以前にその先生への信頼がもともとなかったのかもしれません。

子ども達にとって、担任の先生が変わることで困ることってなんでしょうかね。

【そのときは「重大な問題」に見えるけど、実は「大した問題じゃない」よ】

実は私も、小学校低学年の時の担任の先生が年度の途中で産休に入り、進級してしばらくするまで代わりの先生に受け持ってもらった経験があります。

小学校は全教科を担任の先生から教わりますから、担任が変わるということは生活がガラッと変わってしまうということだったはずです。

確かに先生が変わるのは不安でしたが、実際に何かすごく困った記憶は実はあんまりありません。

少しずつ大きくなる先生のおなかを触らせてもらったのをよく覚えています。

小学生と幼児を比べるわけにはいきませんが、子どもというのは大人が思うよりもずっと順応性が高いのかもしれませんね。

「さみしい!先生がいなくなるのはイヤ!」と素直に感情表現するものの、いざ変わってしまった環境にはたくましく順応していくことが多いみたいです。

もちろんそういう子どもばかりではないので一概に言うことはできませんが、なかなか順応できない子どもを温かくフォローするのも、ママをはじめ周りの大人の役割でもあります。

先生が途中で変わっちゃう・・・それはその時は重大な問題です。

けれどそれは産休に限らず、事故や病気で長期にお休みせざるを得ない状況もあり得ます。

病欠はいいけど産休はダメというのは了見が狭い気がしますし、妊娠を祝ってもらえない悲しさや辛さは、出産を経験したママなら容易に想像がつくのではないかとも思います。

身近な人の妊娠は、子どもにとって「いのち」について学ぶよい機会とも思います。

先生が途中で変わるというのも、いろいろな人と接する機会を得るという意味でポジティブにとらえることもできますよね。

子どもを心配するあまり、環境の変化を成長の糧とは思えないだけなのかもしれません。

【同じ女性として、ママとして、暖かく応援する姿を子どもに見せてあげたい!】

担任の先生が突然産休でいなくなるなんてショックだし、不安もいっぱいありますね。

先生や園を責めたくなる気持ちはわかります。

でも、赤ちゃんが生まれることを喜ばないママを見て子どもはどう思うでしょうか。

親として内心モヤモヤすることはありますが、先生を悪く言うママ達に合わせる必要はありません。

お世話になった先生がこれからママになることを祝福して、子どもと一緒に喜んであげられたらいいと思います。

そうすると子どもも安心感を得て、環境の変化に対応していく力がつくのかもしれませんね。