2歳なのに言葉が出てこない?成長が遅いと感じた時に知っておきたいこと

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2歳を過ぎると言葉の進み方が気になりますね。周りの子ども達の中にはスラスラ言葉が出てくる子がいるのに「うちの子は大丈夫?」と心配に思うこともあると思います。

成長には個人差があり、言葉の成長も同じです。

わかってはいるけど心配で、ネットで検索してみたら「発達障害」なんて言葉も見つかって余計に不安になっているママもいるのではないでしょうか。

2歳半から3歳くらいまでの言葉の成長には、環境が大きく関わっています。

成長が遅いかな?と感じたら、生活習慣や子どもとの関り方についてちょっと見直してみましょう。

意外なところに、成長を促すヒントがありますよ。

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【聞き取れない言葉しか話さないのには原因がある】

子どもが意味のある言葉を話し始めるとき、「まんま」「バイバイ」など単語をいくつか口にすることから始まりますね。

そのうち、「わんわん、いた」などの2語から3語のつながりで意味のあることを伝えられるようになっていくようです。

ふだんの生活の中での会話やママの声がけの中でよく使う言葉から順に子どもの中にインプットされていくんですね。

知っている言葉の量が多ければ、それだけ口にする単語が増えて、だんだんと会話が成り立つようになっていきます。

逆に知っている言葉の量が少なければ、意味のある言葉を口にする機会も減るので、「言葉が遅い」という印象になるのでしょう。

2歳児の言葉の進み方には個人差があり、さらに男女差もあると言われています。

女の子の方が男の子よりも言葉を流暢に話せるようになるのが早いというのは本当で、男女の脳のはたらきの違いやホルモンに関係しているそうです。

また、個人差は日常生活の過ごし方によっても生まれます。

たくさんの言葉に触れる機会が多い子どもの方が、静かな環境で過ごすことの多い子どもよりも言葉のインプット量が多くなります。

ただ、近頃はひと昔前よりも核家族化が進み、おじいちゃんやおばあちゃんなど沢山の家族に囲まれていろいろな会話を聞ける環境で育つ機会が減りました。

日中はママとふたりで過ごすという場合が多いかもしれませんね。

いろいろな人とのたくさんの会話が自然とできるならよいのですが、そうでない場合はできるだけ子どもがいろいろな言葉に触れ、会話できる環境をあえて作っていく必要がありそうです。

また、テレビやDVDを見ているだけでも言葉に触れる機会は得られそうに思えますが、テレビから発信される情報を一方的に受け取っているだけなので、コミュニケーション能力は育ちにくいと言われています。

スマホの画面や動画を見せると子どもは一時的に集中しておとなしくしてくれることが多いので、手が離せないときなどについついスマホに子守りをさせてしまうときもあると思いますが、あまり頻度が多すぎるのは言葉の成長にはよくないです。

一方的な受け身状態ではなく、リアルなコミュニケーションの中で言葉は育つのですね。

【沢山話して欲しいなら「周りの会話量を増やす」】

言葉を扱えるようになるためには、まずは言葉を聞いて覚えて意味を理解する必要があります。

言葉がすぐに口から出てこなくても、「お洋服取って」「これ持って」などのママの言葉を理解して行動してくれるようなら大丈夫です。

言葉を何度も聞くことで単語が蓄積され、十分にインプットされたところで少しずつアウトプットできるようになる、というイメージでしょうか。

周りの会話量が多ければそれだけインプットの機会もたくさん得られますね。

「なかなか言葉が出ない」と感じていても、実は子どもの中には日々いろいろな言葉がインプット¡されていて、あふれ出るときを待っているのかもしれません。

子どもと会話するような声のかけ方を工夫しながら、パパやママも子どものいるところでいっぱいおしゃべりをして会話の絶えない環境にしておけば、子どもの言葉の進み方によい影響を与えられそうですよね。

「あれ、とって」「はい、どうぞ」「ありがとう」といった、言葉のキャッチボールを意識して、少しずつ出始めた単語を使える機会を作ってあげましょう。

【どうしても不安な場合は専門家に相談を】

成長には個人差があるとはいっても、言葉が遅いことのほかにも「呼びかけに対する反応が遅い」場合は、耳の聴こえに問題があることもあります。

近くで大きな声を出しても反応が鈍いなど、そもそも聴こえに心配を感じたら耳鼻科を受診しましょう。

話をしている相手と視線を合わせられない、意味のない単語ばかりを繰り返して言う、といった様子が見受けられる場合は発達障害の疑いがあるケースもあるそうです。

しかし2歳児の場合はまだまだ言葉の成長の黎明期ですから、発達障害を疑うのは早計ですし素人が判断できることでもありません。

どうしても心配な場合は、保健師や医師に相談してみてくださいね。

【まわりと比べず、にぎやかな雰囲気を作って、ゆっくり見守って!】

言葉の成長は個人差が大きく、また環境にも左右されます。

上手に言葉を話す子をみると不安になるのは無理もありませんが、3歳を過ぎて急に話し始める子もたくさんいます。

あまり心配せず、会話を聞かせたり話しかけたりする機会を意識的に増やして、楽しくコミュニケーションを取りながら、ゆっくり成長を見守っていきましょう!