クリスマスの意味・由来!なんでチキン?靴下にプレゼント?イブっていつ?

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数あるイベントの中でも、老若男女問わず心躍るのは、やはりクリスマス

色とりどりのイルミネーションに彩られたクリスマスシーズンの街並みを歩いていると、ワクワクしますよね。

小さな子ども達にとって、サンタクロースから届くプレゼントや家族で囲むクリスマスの食卓は格別なもの。

大人になってもいつまでも素敵な思い出として心に残るものですよね!

すっかり季節の一大イベントとして定着しているクリスマスですが、もしも子どもに

「クリスマスってなあに?」

と素朴な疑問を投げかけられたら、ちゃんと答えてあげられますか?

そもそもクリスマスってお祝い?お祭り?

プレゼントを靴下に入れるのはどうして?

なんでチキンを食べるの?

今ではまるで当たり前になった風景にもちゃんと起源や由来、歴史があるんですよね。

今年はクリスマストリビアをチェックして、家族で盛り上がってみてはいかがでしょうか。

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【クリスマスのトリビアをチェック!チキン、靴下、プレゼント】

クリスマスが欧米からの輸入イベントであることはほとんどの人がご存知の通り。

日本に入ってきたのは明治維新以降1900年代になってからです。

では、クリスマスって本当はいつどこで生まれたのでしょう。

まずはクリスマスという言葉の語源に大きなヒントが。

クリスマスは、Christ(キリスト)+mas(ミサ)というのがその語源です。

キリストはあのキリスト教のイエス・キリストのこと。

ご存知の方も多いと思いますが、クリスマスはキリストの降誕祭なんですよね。

私は子どものころ、クリスマスの12月25日がイエス・キリストの誕生日だと思って疑わなかったのですが、実はそうではないのだそうです。

正確な誕生日は不明で、聖書にものっていません。

じゃあどうして12月25日にクリスマスとしてお祝いするようになったのか。

それは、初期キリスト教の指導者たちが、かつてのローマでキリスト教を広めていく上でのちょっとした戦略もあったという説があるのです。

諸説あるうちかなり有力な説として語られていますので紹介しましょう。

もともと12月下旬の冬至のころには、古代ローマで当時信仰されていた太陽神の誕生祭や、農耕神への収穫祭が行われていました。

キリスト教とは違う宗教が大きな力をもっていたんですね。

実にキリスト生誕から400年以上たってからのことでした。

時は西暦400年から500年ころ。

冬至というのは一年で最も昼が短く、その日を境に太陽の力がだんだんと強くなっていくことから、太陽崇拝者たちは冬至を太陽の復活日としてお祝いしていたのです。

キリスト教の指導者たちは、力を持った異教との摩擦や対立を避けるために、太陽神の誕生祭とキリストの生誕祭を結びつけて12月25日をクリスマスとした、といわれています。

現代のクリスマスには家族や恋人などでプレゼント交換をしますよね。

古代ローマでのお祭りでも、親しい人同士の間でろうそくなどの小さな贈り物をしたといわれています。

でもキリストの降誕祭なら、プレゼントはキリストにするものなのでは?と思いますよね。

イエス・キリストは、人々がお互いを思いやり親切にすることがキリスト自身への贈り物なるのだと説いています。

すなわち、私たちが身近な人に優しく接したり贈り物をすることが、そのまま神様へのプレゼントにもなるっていうことですね。

確かにたとえ信仰はどうであっても、大切な人が自分の気持ちを受け取って喜んでくれると幸せな気持ちになりますよね!

これはステキなことだと思います。

さて、クリスマスのプレゼントは靴下にってイメージがありますよね。

これはサンタクロースのモデルになったといわれている4世ごろに実在した司祭「聖ニコラウス」の逸話がもとになっている説が有力です。

誰にも知られることがなくても、貧しい人々に尽くしたことで有名な聖ニコラウス。

ある貧しい家庭の娘たちが身売りされることを不憫に思ったニコラウスは、ある夜その家の煙突から金貨を投げ入れました。

その金貨が暖炉のそばに干してあった靴下に入り、その金貨で貧しい娘たちが身売りすることなく救われたという伝説があるんです。

それがもとになって、クリスマスには暖炉やベッドのそばに願いを込めて靴下を下げるようになったんだそうですよ。

これもステキなお話ですよね。

そして、チキン。

クリスマスの食卓にはフライドチキンやローストチキンが並ぶのがなんだか当たり前な風景になっていますが、実はクリスマスにフライドチキンを食べるのは世界で日本だけなんだそうです。

アメリカでは、古くからお祝いの席では「感謝」の意味もある七面鳥を食べる風潮があり、クリスマスに食べるのもチキンではなく七面鳥だったんです。

でも、日本の市場ではあまりお目にかかることの少ない七面鳥、それはクリスマスが徐々に浸透し始めたかつての日本でも同じでした。

クリスマスツリーやプレゼントなどの風習は定着しても、流通のない七面鳥までは定着しなかったのですね。

しかし、1970年代になって、かのケンタッキー・フライドチキンが「クリスマスにはチキンを食べよう」とセールスを始めてから、一気に「クリスマスにはフライドチキン」という風潮が広まっていったのだとか。

イギリスやドイツなどヨーロッパの国でも昔から、七面鳥ではなくローストチキンを用意したりしたそうですが、日本でフライドチキンが定番になったのは意外と最近のことだったんですね。

【クリスマスイブのイブは「イブニング」】

12月24日の夜はクリスマスイブ。

現在では恋人たちの聖夜というイメージも強く、家族で過ごすという人も多いのでは。

12月25日がクリスマスだから、その前日の24日がイブとされるのだから「イブ」って「前の日、あるいは前夜」と思っていませんか?

近いけどちょっと違うんです。

実はクリスマスイブのイブは「イブニングのイブ」。

クリスマスの夜っていう意味です。

あれ?クリスマスが25日ならクリスマスの夜は25日の夜なのでは?

24日は「前夜」ってことでいいのでは?

と、ちょっと頭がこんがらがってきますね・・・。

その謎の解いてくれるのは、キリストの時代に使われていた「ユダヤ歴」。

ユダヤ歴では一日の始まりは太陽が沈む夕方だったんです。

だから24日の夕刻からもうクリスマスは始まっていて、クリスマスイブは「クリスマスの始まりの夜」なんです。

なので、キリスト教では24日の聖夜にクリスマスミサを行っているのですね。

【クリスマスは大切な人にやさしくする日!幸せで楽しいクリスマスを!】

人類の足跡とともに変化しながらも、今日まで愛されているクリスマスのイベント。

好奇心旺盛な子どもたちにもその意味や歴史を知ってもらって、大人になってもクリスマスを楽しんで欲しいですよね。

単なるプレゼント交換日のような無味乾燥なイベントになってしまうのはもったいなさすぎます。

クリスマスにちなんだ絵本を一緒に読んだり、枕元に靴下を置いたりして、子どもと一緒にワクワクしながらクリスマスを楽しんでくださいね。

そんな時、今回ご紹介したプチトリビアがお役に立てると幸いです!